【ボートレース宮島】前検一番時計の酒井俊弘に要注意
ボートレース宮島の「第21回日本モーターボート選手会会長賞」は18日に開幕する。A級レーサーが総勢24名揃い、その内11名がA1レーサーと実力派が揃って争われる。 初日ドリーム組で前検好気配だったのは渡邊雄一郎。手にしたのは近況の動きもいい27号機。前検のS特訓でも起こしから行き足にかけてのスムーズさが光っていたので、レース本番での動きを楽しみにしたい。ただドリーム組は好枠の新田雄史に稲田浩二の動きも良かっただけに激戦必至と見ておこう。 他ではベテランの近藤稔也に、福田雅一と山本隆幸、高田明の動きも目立った。特に高田の行き足は上々と見ていいだろう。ドリーム組の前田将太はタイムこそいいが、大野芳顕との足合わせの際にターン回りで劣勢だったのは気になるポイント。本番までに、どこまで仕上げてくるか注目だ。 なお前検一番時計をマークしたのは6秒58の酒井俊弘。直線系の足がいい34号機だけに、このタイムも納得できる。スリットを全速で通過なら一撃も狙えそうなので要注意だ。
マクール