ウソの工事契約を担保にコンサル会社から2億3000万円を詐取 建設会社元代表取締役を逮捕 警視庁
架空の工事を受注したと偽り、その請け負い代金を担保に、大阪市の会社から2億3000万円をだまし取ったとして、建設会社の元代表が警視庁に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・江東区の建設会社「池商」の元代表取締役・池田隆容疑者(65)です。 池田容疑者は架空の建設・解体工事を受注したと偽り、2019年に、工事の請け負い代金を担保として大阪市のコンサルティング会社から現金あわせて2億3000万円を借りて、だまし取った疑いがもたれています。 警視庁によりますと、池田容疑者はコンサル会社に事業の資金として金を借りたいと申し出て、実在する会社との間で契約を結んだとするウソの内容の契約書を見せていたということです。 警視庁は池田容疑者の認否を明らかにしていませんが、余罪についても調べる方針です。
TBSテレビ