不登校生徒が社会とつながるきっかけに インターネット上に仮想空間 仙台市が実証実験
khb東日本放送
仙台市は、不登校の生徒などが社会とつながるきっかけを作ろうとインターネット上の仮想空間に居場所を設ける実証実験を始めました。
仮想空間の居場所は杜のひろば・C-)リンクという名称で、仙台市立の中学校に在籍している不登校の生徒や登校に不安や悩みを抱えている生徒が対象です。 利用者は、オンライン上でアバターを作成して仮想空間メタバースで他の利用者や教育支援センターの相談員と交流できるほか、オンライン授業の受講など学習面でのサポートも受けることができます。 開設は毎週水曜日の午前10時から正午までで、実証実験は2025年3月までの予定です。 仙台市の不登校の中学生は増加傾向にあり、2023年度は約2000人となっています。
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