再入札で落札 入札不調に終わっていた新町西地区再開発事業の一部工事【徳島】
JRT四国放送
入札が不調に終わっていた徳島市新町西地区再開発事業の一部工事について、12月23日に再入札が行われ、建設会社2社による共同企業体が落札しました。 落札したのは、いずれも徳島市に本社を置く鳳建設と司工務店の2社による共同企業体です。 新町西地区市街地再開発組合によりますと、再開発事業のうち、マンションと商業テナントが入る住宅商業棟と駐車場棟が建つ工区の工事をめぐっては、2023年10月に入札を実施するなどして業者選定を進めていましたが、入札が不調に終わったこともあり契約には至っていませんでした。 このため再開発組合では参加要件を緩和して、23日に入札をやり直しました。 入札には、落札した共同企業体のみが参加し、52億9800万円で落札しました。 工事は2025年1月から始まり、2027年8月完成の予定です。 再開発全体の事業費は約140億円で、このうち徳島市から約24億円の補助金が交付される見込みです。