フェンシング江村美咲 “好き”を原動力に「さらに強く」自らの可能性に期待「のびしろはたくさん」
パリ五輪フェンシング女子サーブル団体で銅メダルの江村美咲(25=立飛ホールディングス)が8日、都内で行われた「『THE ONES TO WATCH 2024』授賞記者会見」に出席し、受賞した喜びを語った。 【写真】フォトセッションに応じる(左から)「Travis Japan」松倉海斗、吉澤閑也、七五三掛龍也、宮近海斗、中村海人、川島如恵留、松田元太、伊藤沙莉、磯村勇斗、ゆりやんレトリィバァ、江村美咲(撮影・小渕 日向子) 今夏の「パリ五輪2024」フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得。開会式でも日本選手団の騎手を務め「金髪の騎士」として注目を集めた。 「1番うれしい気持ちも悔しい気持ちも強く、長い時間味わった一年間だった」と振り返った江村。原動力は「素直にフェンシングが好きだということと、自分の好きな自分に近づきたいという気持ち」だという。 「まだまだ、これからのびしろはたくさん」と自らの可能性に期待。「パリ五輪を経験したからこそ見える世界が待っていると思うので、さらに強くなれる一年にしたい」と語尾を強めた。 世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE JAPAN』が、多ジャンルで活躍するアイコニックな人々を称える本賞。その年を彩った才能あふれる表現者や目覚ましい活躍を見せたニューカマー、キャリアにおける大きな転機・飛躍を迎えた方などが選出される。 今年は、綾野剛、磯村勇斗、伊藤沙莉、江村美咲、小田凱人、河合優実、角野隼斗、Travis Japan、ハローキティ、BABYMONSTER、ゆりやんレトリィバァが受賞した。