日本のトゥロター・ジェームズ 快勝でチャレンジャー大会2度目V、世界ランク自己最高位へ<男子テニス>
ジョナサン・フリード プロ チャレンジャー
男子テニスのジョナサン・フリード プロ チャレンジャー(アメリカ/シャーロッツビル、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間4日(現地3日)、シングルス決勝が行われ、世界ランク251位のトゥロター・ジェームズが同197位のN・バサバラディ(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで下し、チャレンジャー大会のシングルスで2度目の優勝を飾った。 【動画】トゥロターがチャレンジャー大会2度目V!優勝の瞬間! トゥロターは兵庫県出身の25歳。バックハンドは片手で、強力なサービスとネットプレーが武器の選手。 今大会は第2シードのL・ティエン(アメリカ)や第3シードのM・クルーガー(アメリカ)といった上位シードも破る活躍で4試合に勝利し決勝に進出した。 迎えた決勝戦、トゥロターは16本ものサービスエースを決め、ファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず。リターンゲームでは各セット1度ずつブレークを奪い、1時間15分の快勝でタイトルを手にした。 トゥロターがチャレンジャー大会のシングルスで優勝するのは今年6月のタイラー・テニス・チャンピオンシップス(アメリカ/タイラー、ハード、ATPチャレンジャー)以来、キャリアで2度目となった。 また、トゥロターはこの優勝により自己最高位となる世界ランク198位となり、初のトップ200入りを果たした。
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