【移籍情報】福岡、広島FWナッシム・ベン・カリファが完全移籍加入を発表!「目標達成に全力を尽くす」 | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】アビスパ福岡は12日、サンフレッチェ広島のFWナッシム・ベン・カリファが完全移籍で加入することを発表した。 ●【動画】“歴代最強”日本代表、なぜこんなに強い?注目選手は誰?
現在31歳のナッシム・ベン・カリファは、元スイス代表の経歴を持つストライカー。自国のグラスホッパー・クラブ・チューリッヒでプロキャリアをスタートし、ドイツのVfLヴォルフスブルクや1.FCニュルンベルクなどを経て、22シーズンにチュニジアのエスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニスからサンフレッチェ広島に加入した。広島での2シーズン目を迎えた昨季は、リーグ戦26試合に出場し、2得点を記録した。 福岡は、今オフにチーム最多10ゴールのFW山岸祐也が名古屋グランパスへ、昨季リーグ戦で5ゴールをマークしたFWルキアンが湘南ベルマーレへ移籍していた。 福岡に加入する本人は、クラブ公式サイトを通じて以下のように加入への喜びの声を語っている。 「アビスパ福岡へ加入できて嬉しく思います。この尊敬されるクラブで戦えることを光栄に思いますし、これからの挑戦がとても楽しみです。私はクラブの目標達成に全力を尽くすつもりです。新しい環境やファン・サポーターの皆さんと会えるのを楽しみにしています。」 また2シーズンを過ごした広島の公式サイトでは以下のように感謝の言葉を述べている。 「親愛なるサンフレッチェ広島へ。この言葉をもって皆様に深く感謝の意を表したいと思います。皆さんの信じられないほどの歓迎とサポートは、ピッチ内外で私に大きな感動を与えました。美しい広島でお会いした時の皆さんの共感、皆さんの激励、声援が私に活力を与えてくれました。私たちが作った思い出は、いつも私の心の中で特別な場所にあります。特にルヴァンカップ決勝やピースマッチでの勝利は忘れられません。友情、サポート、そして忘れられない瞬間をありがとう。また、素晴らしいチームメート、常に驚くほどプロフェッショナルであったスタッフ、そして監督・コーチにも感謝したいと思います。皆さんと離れるのは寂しいですが、このクラブはいつも私の心の中で特別な場所です。すべてに感謝します!」