40歳の今季も“3100分間”のフル稼働 リーグ・アン最少失点のニースを統率する番人が1年の契約延長
来季にはニースで300試合出場達成へ
今季も鉄人ぶりは健在だった。 今季フランスのリーグ・アンで5位に入ったOGCニースの守備を統率してきたのは、40歳を迎えている元ブラジル代表DFダンテだ。バイエルンやボルシアMGなどドイツを中心に活躍してきたダンテは2016年よりニースでプレイしており、40歳を迎えた今もチームの中心だ。 今季もキャプテンマークを巻いてリーグ戦32試合に出場していて、22日にはクラブとの契約を1年延長することを発表した。今季3100分もプレイしたことを考えると、来季もダンテはニースの中心であり続けるだろう。 2016年からニースで重ねた試合数は282試合に達していて、来季には300試合を達成する可能性が高い。今季は後半戦にやや失速してしまったが、それでもニースはダンテを中心にリーグ最少となる29失点にまとめている。その守備を統率するダンテとの契約延長は当然の判断だろう。 怪我も少なく充実の時を過ごしているダンテもまた、現代を代表する鉄人プレイヤーの1人だ。
構成/ザ・ワールド編集部