巨人・国松徹氏が新社長に就任「育成にも力を入れてますが、強くするために補強もしていかなければならない」
巨人は11日、株主総会と取締役会を開き、前読売新聞社西部本社社長の国松徹氏(68)を代表取締役社長に選任する人事が、それぞれ議決、承認されたと発表した。 国松氏は大阪府出身で、同志社大学文学部を卒業、米シラキュース大学大学院を修了し、1982年に読売新聞社に入社。ブリュッセル支局長や大阪本社経済部長、グループ本社社長室次長兼グループ政策部長などを歴任。2019年6月から、グループ本社取締役西部担当、西部本社代表取締役社長に就任していた。 国松氏は「しっかりとやらなければいけないなという気持ち。歴史もありますし、いいチームがあるわけですから、それをよりレベルアップできるように支えていかないといけない」と所信表明。「やはり勝てる球団を、チームをつくるというのが最大の目標。監督とも相談しながら、育成にも力を入れてますが、当然強くするためには補強もしていかなければならない。そこは両にらみでやっていくのかなっていう風に考えています」と話した。