ラッパーだけでなくリングアナとしても活動するUZI（左）写真はRWS（ラジャダムナン・ワールドシリーズ）でのもの

　立ち技打撃格闘技のKNOCK OUTは13日、「KNOCK OUT　カーニバル2024 SUPER BOUT“BLAZE”」（23日、代々木第2体育館）にラッパーのUZIとZeebraが特別出演すると発表した。大会中に行われる選手入場式でUZIの「Knock Out feat.ZEEBRA」を披露する。会場のテンションを上げ、選手へのエールとなる熱いヒップホップで大会を盛り上げる。2人のプロフィルは次の通り。 　◆UZI 1974年（昭49）1月29日、東京生まれ。幼稚舎（小学校）から大学まで一貫して慶応義塾の生粋の慶応ボーイ。96年に、名コンピレーションアルバム『悪名』の第2弾『続・悪名』に“マグマ沸騰feat. ZEEBRA”で参加してデビュー。Zeebraを中心に立ち上げられたヒップホップグループURBARIAN GYM（UBG）結成時からのメンバーでもあり、破壊力のあるラップで圧倒的な存在感を見せるMC。15年9月末からは、テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」の司会・ナレーションを担当した。ラップ以外にリングアナとしても活動する。 　◆Zeebra（ジブラ）　1971年（昭46）4月2日、東京生まれ。幼稚舎（小学校）、普通部（中学校）とUZIの先輩として慶応に通った。東京を代表する“ヒップホップ・アクティビスト”。ラップの歌詞では自らのことを「不可能を可能にした日本人」と表現している。常に次のレベルを追求する姿勢と行動力により幅広い世代から支持を集め、近年は、MCバトル番組のオーガナイズや、ヒップホップ専門ネットラジオ局「WREP」の開局、渋谷区観光大使を務めるなど多岐にわたり活動中。