ティモシー・シャラメ、カルティエと手がけたカスタムネックレスを着けて『デューン 砂の惑星 PART2』ロンドンプレミアに登場!
カルティエのアンバサダーを務めるティモシー・シャラメ。2月15日(英現地時間)にロンドンで行われた『デューン 砂の惑星 PART2』のプレミアに、映画をテーマに製作された一点もののビスポークピースを着用して臨んだ。 【写真つきの記事を読む】ティモシー・シャラメ×カルティエの『デューン』ネックレス画像をチェック! ティモシー・シャラメがカルティエのアンバサダーとして得られるものは、世界で最もホットな腕時計の数々だけではない。同メゾンはシャラメがレッドカーペットに登場するたび、彼のために一点もののジュエリーを製作することを恒例にしようとしているようだ。2月15日(英現地時間)、ロンドンで行われた『デューン 砂の惑星 PART2』のプレミアに、シャラメはまたしてもカルティエの絢爛たるユニークピースを身に着けて出席した。 ■シャラメとカルティエによる唯一無二のデザイン カルティエが“クリエイション”と呼ぶシャラメのネックレスは、彼自身のクリエイティビティが注がれた格別な一品だ。シャラメとカルティエのジュエリーアトリエとの対話から、『デューン』の作品世界からの引用を抑制的だがふんだんに取り入れた、映画ファンの心をくすぐるアイコニックなピースが誕生した。ネックレスにちりばめられた900個以上のカラーストーンは、物語世界を象徴する砂漠、そして劇中に登場する部族フレメンのブルーの瞳を表現したもので、回転することで色のコンビネーションを様々に変えることができるようデザインされている。 ピースの片面には惑星アラキスの砂漠を想起させるオレンジ、イエロー、ブラウンのダイヤモンドが施されているが、ここで単に配色の考慮だけに留まらないのがカルティエだ。メゾンのジュエリー&ウォッチ クリエイティブ ディレクターのマリー=ロール・セレードとシャラメは、リバースセッティングのダイヤモンドをところどころに配し、そのトゲのようなテクスチャーによって作中で描かれた険しく過酷な地形を表現した。 反対側にあしらわれているのはブルーのサファイアとスピネルで、惑星アラキスの先住民族フレメンの力強いブルーの瞳が表現されている。ついでに言えば、カルティエのプレスリリースでは言及されていないものの、ネックレスのチューブ状デザインが劇中に登場するサンドワーム(砂虫)を彷彿とさせたのはここだけの話だ。 「私が重要なイベントで身に着けるのはいつだってカルティエのクリエイションだと決めていましたが、今回の機会がその思いをより強固なものにしました」と、シャラメはプレスリリースで語っている。「マリー=ロールと私は、『デューン』で描かれる砂漠と過酷な美をカルティエらしく表現する術を見つけることができたように思います。私たちの最初の作品である、魔法のようなキャンディカラーのピースとは好対照な一品に仕上がりました」 その最初の作品とは、シャラメが主演を務めた『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』をテーマにしたカスタムジュエリーであり、今回がその第2弾となる。これらの一点ものアイテムは、カルティエとのパートナーシップからシャラメが得られる数ある機会の一つに過ぎない。スターとしての最初の数年間をほとんど腕時計なしで過ごした彼が、カルティエの豊潤なウォッチコレクションから数々のピースを試している姿が散見されるようになったのはつい最近のことである。それは「パンテール ドゥ カルティエ」から始まり、ジェムストーンをちりばめた「カルティエ クラッシュ」、エレガントな細身の「タンク サントレ」へと続いていった。しかし、カルティエによるクリエイションに限って言えば、自身主演の新作映画にオマージュを捧げ、900個ものジェムストーンを散りばめたカスタムネックレスに勝るものはないだろう。 From GQ.COM By Cam Wolf Translated and Adapted by Yuzuru Todayama