西武・甲斐野央がOP戦ラストで移籍後初失点&初黒星 セーブ失敗、無死満塁のピンチ招き3点献上
◆オープン戦・西武3―5ヤクルト(24日、ベルーナドーム) 西武の甲斐野央(27)が移籍後初失点で初黒星、オープン戦最終戦で課題を残した。 ■秋山幸二さんが〝伝説のバク宙〟披露!? 【動画】 1点リードの9回、7番手で登板。初めてセーブがつく状況で任されたが、3連打を浴びて無死満塁のピンチを招いた。西川をフォークで空振り三振に仕留め、代打川端には右飛。右翼若林の好返球で一度は三走が本塁タッチアウトと判定されたが、リプレー検証の結果セーフに覆った。甲斐野はさらに並木に左翼線二塁打を浴び、2点を追加された。 ソフトバンクから今年加入した甲斐野は3月3日のロッテとの練習試合で初登板し、1回無失点。オープン戦もこれまで4試合で計4イニング投げて無失点と完璧な投球を披露していた。抑え候補としても期待されているが、5試合目で巡ってきたセーブ機会で失敗した。
西日本新聞社