沖縄行きをかけキャンプ大詰め 広島カープ 週末まとめ 持丸泰輝に田村俊介が躍動 「楽しみな投手陣」黒田博樹アドバイザー
栗林良吏 投手 「何もないです。持丸」 また、2軍から紅白戦のために呼ばれた5年目の 持丸泰輝 は、2打席連続安打で “実は持っている” 所をアピールしました。 広島カープ 持丸泰輝 選手 「初球からどんどん積極的に自分の力強いスイングをしようというふうに、ずっと心がけていたので、それが結果、2打席ともいい形になったのでよかったなと思っています」 ■2月11日(日) そして、11日は、ドラフト1位ルーキー・常廣羽也斗 が、1軍のブルペンへ―。黒田博樹 球団アドバイザーからも「ものが違う」と言わしめる期待のルーキーは、感触を確かめながら少し軽めに34球を投じました。 広島カープ 常廣羽也斗 投手 「バランスとどのくらい投げられるかというところです。緊張感もありますし、気の張った練習ができているなと思います」 午後からは連日の紅白戦。注目選手が期待どおりのプレーを見せます。まずは、先発した 斉藤優汰 。先頭バッターにこそフォアボールを許しますが、その後は安定感を取り戻します。 自らも、「強いストレートを投げられた」と最速151キロをマーク。課題も残りましたが、成長を感じさせるマウンドとなりました。 広島カープ 斉藤優汰 投手 「まっすぐは強さもありましたし、初回、フォアボールを出して以降はある程度、まとまって投げれたかなと思うので、そのへんはよかったかなと思います」 野手では、このオフ、バッティングフォームをいちから作り直した 坂倉将吾 。実戦形式で待望の初ヒットを放つと、続く打席でもライト前に運び、着実に調整が進んでいきます。 そして、侍ジャパンの 井端弘和 監督も絶賛した3年目の 田村俊介 。天性のバットコントロールを生かし、2打席連続安打。日南で “最も振れている” 若鯉が、外野のレギュラー争いをリードしています。 アピールの場は打撃だけではありません。矢野雅哉 は、持ち味の “鉄砲肩” を見せ、得意分野で存在感を見せました。