【あのクズ】“ゆい”岡崎紗絵の突然の告白に「かっこいい」「男前」 長年の思いに「やっと伝えられたね」
海里とゆいの関係に視聴者「海里にとってもゆいはある種特別だった」
俳優の奈緒が主演を務めるTBS系連続ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(火曜午後10時)の第4話が29日に放送された。今回のタイトルは「あのクズの大切な人」。玉森裕太演じるクズ男・葛谷海里と、岡崎紗絵演じる羽根木ジムの会長の娘・羽根木ゆいの過去がさらに明らかになり、ゆいの“潔い告白シーン”には称賛の声があがっている。 【写真】「可愛いしお顔が小さすぎる」…朝生番組で視聴者魅了した岡崎紗絵の全身ショット (※以下、ドラマの内容に関する記述があります) 本作は、結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで海里に出会い、プロボクサーを目指していくガチンコボクシングラブコメディー。まじめで真っ直ぐな性格のほこ美・29歳は、結婚目前で彼氏に逃げられ破局。さらに彼氏が浮気していたことも発覚。そんな中、優しくて人懐っこい海里に出会ったことをきっかけに、「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングの世界へ一歩踏み出していく。 海里は、7年前に対戦したボクシング相手が試合後に亡くなってしまったことから、市役所のカメラマンをクビにされていた。その事実を知ったほこ美は海里に謝りに行くが、その場でゆいが海里に抱き着いているところを目撃してしまう。2人の“特別な絆”を感じるほこ美は、練習に集中できなくなってしまう。 そんな中、ゆいは過去のジムでの出来事をほこ美に伝える。家出して羽根木ジムに入った海里は、ボクサーの平山大地(大東駿介)を兄のように慕っていた。ゆいと海里は共に練習に励んでいたが、平山は更に上を目指して他のジムへ移ってしまう。残ったゆいと海里は、2人で頑張ろうと支え合っていた。しかし、ゆいは網膜裂孔(もうまくれっこう)によりドクターストップがかかってしまう。ボクシングを続けられないゆいは自棄になり、自分の拳を潰そうとする。すると海里は「ゆいの拳をそんな風に使うなよ」とゆいを抱きしめ、「俺のセコンドについてくれないか。俺はゆいと一緒に戦いたい」と、ゆいをセコンドの道へ進めた。 海里とゆいは、ボクサーとセコンドという関係でその後も練習に励み、平山と対戦する特別な試合を迎えた。接戦の末、平山に勝利した海里。しかし試合直後に平山は倒れ、亡くなってしまった。ゆいは、自身がそれ以降セコンドに入っていないこと、海里がアルバイト代すべてを平山の母に送り続けていることを明かした。 しかしゆいは、羽根木ジム所属のボクサー・香織(晝田瑞希)のセコンドに入ることを、7年ぶりに決意。「試合を見に来てほしい」とチケットを海里に渡し、「もう一度ボクシングをしろとは言わない。でも、もう一度、自分の人生を生きて。待ってるから」と伝えた。ラーメン屋で偶然、海里に出会ったほこ美は、ゆいが7年セコンドに入れていなかったことを伝え、「あなたに来てほしいんだと思います」と背中を押した。 試合当日、座席に海里の姿はなく、セコンドに入っているゆいは複雑な表情を浮かべる。しかし香織を全力でサポートし、勝利に導いた。実は会場に来ていた海里は、7年前の試合がよみがえり、吐き気をもよおす。その後、セコンドを無事にやり遂げたゆいに会いに行き、「よかったな。勝って。ゆいのおかげで、ここまで来れたよ」と伝えた。 涙目になったゆいは、「海里のこと、ずっと好きだった」と告白。しかし「返事とかいらないから。女として見られていないこと、最初から分かってるし」と伝え、「これからは、トレーナーとして前を見て進んでく」と決意を語った。ゆいの言葉に、海里は静かにうなずいた。 ゆいの告白にSNS上では、「ゆいさんの告白、男前!」「返事いらないって言えるゆいちゃんかっこいい」「はっきり自分から思い伝える姿、素敵だ」と反応が。一方、長年の秘めた気持ちやかなわぬ思いに、「『好きだった』はつらすぎ」「ゆいちゃん切ない告白だ」「ゆいちゃんが一途」「やっと思い伝えられたね」と寄り添う声も。 また、海里とゆいの関係に、「クズになっても手を出さなかったのは、海里にとってもゆいはある種特別だったってことだよね」「吐き気までする感情なのに、前向いたゆいに顔を見せに行く海里の優しさに惚れる」「ゆいと話す海里は優しい顔で優しい声だからズルい」といったコメントも見られた。
ENCOUNT編集部