シェアサイクル「チャリチャリ」、佐賀バルーン会場に臨時ポート設置へ
佐賀市内で今年5月からサービスを提供しているシェアサイクル「Charichari(チャリチャリ)」が、10月31日から開催される「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」に合わせて、会場付近に臨時の駐輪ポートを設置する。(佐賀経済新聞) 【写真】昨年の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の様子 チャリチャリは、「チャリチャリ」(福岡市中央区)が展開する、スマートフォンアプリで利用可能なシェアサイクルサービス。2018(平成30)年2月に福岡市内でサービスを始め、佐賀市では今年5月6日にサービスを始めた。現在、福岡市や佐賀市のほか、東京都、名古屋市、福岡県久留米市、熊本市、熊本県天草市、同菊陽町の9エリアで、合計約7900台の自転車と2300カ所以上の駐輪ポートを展開。これまでに累計2800万回以上の利用があったという。佐賀市内ではサービス開始当初は18だった駐輪ポートを現在、30以上に増やしている。 佐賀市での展開に先駆けて、今年4月に同社と佐賀市は、シェアサイクル事業実施に関わる連携協定を締結。佐賀バルーンフェスタ会場への臨時駐輪ポートの設置はこの一環。現在のサービス提供エリアの西端は同市神園までで、会場がある嘉瀬町荻野までは利用できないが、10月30日13時に会場付近に30台のシェアサイクルを駐輪可能な臨時ポートを設置し、一時的にサービスエリアを拡大する。佐賀駅から新栄通りなどを経由し、佐賀バルーンフェスタ会場までの約6キロをシェアサイクルの平均時速15キロで利用すると約25分で会場に到着。通常自転車(ベーシック)で180円ほど、電動アシスト自転車では430円ほどで会場に行くことができる。 設置は11月4日23時59分まで。
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