「色が少ないほど華やかに見える」のはなぜ? シンプル派スタイリストが実践【大人の色合わせ術】
少ない色で着映えるコツは、差し色のトーンを「しつこく合わせる」こと
KANAKO’S コメント このコーディネートは、差し色としての小物の色使いをぴったりと合わせているところがポイントです。スカーフ、バッグ、タイツ、どれもすごく似た色ですが、たまたま合ったわけではなく。似た色のアイテムを見つけたらいつも大至急買うようにしていて(笑)、そういった日々の積み重ねによって、手持ちの服や小物の色がどんどん合いやすくなってきます。 無難な感じじゃなくて、しつこく色を合わせていくことで、「普通の服を着ているのに、最上級に印象的な着こなし」は作れると思うので、ぜひ取り入れていただけたら嬉しいです。 全7回を通してお届けした「欧米マダムに学ぶ、大人のツヤっぽさの作り方」、いかがでしたでしょうか?まだ寒い日々が続きますが、ぜひ冬の服選びのヒントとして取り入れてみてくださいね。 ※掲載アイテムで価格が入っていないものは本人私物です。 撮影/長谷川怜実(S-14) 着用・スタイリング/佐藤佳菜子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) 構成・文/堂坂由香
佐藤 佳菜子