NCC長崎文化放送

長崎市にある「諏訪神社」を訪れた際、つい立ち寄りたくなる場所といえば「月見茶屋」。この茶屋は、明治18年に創業され、長い歴史を持ちながらも変わらず地域の人々に愛され続けています。風情ある佇まいで、お参りの後に少し足を休めるのにぴったりの場所です。名物として人気を誇るのは「ぼた餅」と「うどん」。どちらも昔ながらの味わいで、訪れるお客さんを癒しています。 【写真】明治18年創業の老舗！名物の”ぼた餅”と”うどん” 長崎市「月見茶屋」

「きつねうどん」は510円というお手頃な価格ながら、優しいだしの風味が広がり、細めのうどん麺が特長です。出汁に浸ったお揚げは、口の中で甘みが広がります。 一方、「ぼた餅」（130円）は、ほどよい甘さのあんこと柔らかい餅が絶妙なバランスで、一口ごとにほっとするような味わいです。特に、きな粉をまぶした「あべかわ」（120円）は、シンプルながらも奥深い甘さで、どこか懐かしさを感じさせてくれます。 歴史を感じさせる店内の雰囲気は、ゆったりとした時間が流れており、観光客だけでなく、地元の人々にも愛される理由が分かります。お参りの後に、この月見茶屋で心地よいひとときを過ごすことで、諏訪神社の参拝がさらに特別なものになることでしょう。 月見茶屋 住所: 長崎市上西山町19-1 電話: 095-822-6378 営業時間: 平日 10:00～16:00 　　　　土日祝 9:00～17:00 定休日: 水曜日 駐車場: なし