【フィギュア】8月に伊でミラノ五輪事前合宿開催、坂本花織や鍵山優真ら参加 全日本は大阪開催
日本スケート連盟の理事会が26日、都内で行われ、24年度の事業計画案を承認した。 フィギュアスケートでは、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック(五輪)の事前合宿を、8月14~16日にイタリア北部のバレーゼで開催すると発表。女子は坂本花織、千葉百音、吉田陽菜、三原舞依、男子は鍵山優真、山本草太、三浦佳生、佐藤駿、ペアの三浦璃来、木原龍一組、アイスダンスの吉田唄菜、森田真沙也組が参加し、五輪のシミュレートを兼ねた合宿を実施する。15日には練習とアイスショーを公開する。 日本スケート連盟は今年3月、バレーゼの五輪委員会と、同地を五輪期間中のフィギュア日本選手団の拠点とする契約を締結。竹内洋輔強化部長は「オリンピック期間中は最短で1日25分しか練習できないこともある。そういったトレーニングの補完であったりだとか、コンディション調整だとかさまざまなものに使われる」と説明した。 また、全日本ジュニア選手権は11月15~17日にひろしまビッグウェーブで、全日本選手権は12月19~22日に大阪・東和薬品RACTABドームで、世界国別対抗戦は来年4月17~20日に東京体育館で開催することなども発表した。