ガルナチョにマンU退団の可能性が浮上?…古巣アトレティコが動向注視か
マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョに対し、アトレティコ・マドリードが関心を寄せているようだ。18日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。 現在20歳のガルナチョは2020年10月にアトレティコ・マドリードの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織へ加入し、2022年4月に17歳でトップチームデビューを飾った。同年夏に就任したエリック・テン・ハフ前監督の下で主力に定着し、ここまで公式戦110試合出場23ゴール13アシストという成績を残している。 今シーズンも公式戦24試合に出場し8ゴール4アシストをマークしているガルナチョだが、11月中旬から指揮を執るルベン・アモリム監督の下でプレータイムがやや減少傾向に。直近で行われたマンチェスター・シティとのダービーでは、「トレーニングや試合でのパフォーマンス、チームメイトとの関わりなど、あらゆることから評価しようとしている。分析して選手を選ぶ際にはすべてが対象になっている」との理由からベンチメンバーを外れた。 そんなガルナチョにラ・リーガ移籍の可能性が浮上しているようだ。報道によると、古巣アトレティコ・マドリードがアモリム体制下での同選手の状況を注視するとともに、オファーの提示を検討しているとのこと。すでに1月の移籍市場での獲得候補としてリストアップしたとも報じられている。アモリム監督の下で序列が低い状態が続けば、ガルナチョがマンチェスター・ユナイテッドを退団する可能性も否定はできないだろう。 なお、ガルナチョとともにマンチェスター・シティ戦のベンチメンバーから外れたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードにも退団の可能性が浮上しており、イギリス紙『テレグラフ』などによると、サウジアラビアのクラブが獲得に興味を示しているという。
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