『たまごっち』の世界を冒険するゲーム『たまごっちアドベンチャーキングダム』が海外向けに発表。リリースは2024年1月4日を予定しており、日本語にも対応する
バンダイナムコが運営する公式X(旧称Twitter)アカウント「Bandai Namco Mobile」(英語)は12月13日(水)、新作ゲーム『たまごっちアドベンチャーキングダム』を2024年1月4日(木)より発売すると発表した。本作はAppleが提供する定額制ゲーム配信サービス「Apple Arcade」でリリースされ、対応プラットフォームはiPhone、iPad、Mac、Apple TVとなっている。 また今回の発表にあわせて、ゲームの雰囲気を伝える新規映像も公開された。 『たまごっち』は1996年に発売された育成ゲームである。「たまごっち」と呼ばれる奇妙な生き物と交流しながら、えさを与えたり糞の始末をして育てる。 発売直後から国内外で社会現象となるほど大ヒットし、開発者の横井昭裕氏と真板亜紀氏は「数百万におよぶ労働用の人時をバーチャルペットの飼育に使わせた」として1997年のイグノーベル賞経済賞を受賞している。 今回発表された『たまごっちアドベンチャーキングダム』では、たまごっちたちが暮らす「たまごっち星」を舞台として、誤ってたまごっち星に落ちてしまった「いんせきっち」を助けるため、「まめっち」たちとともに冒険を繰り広げる。 App Storeストアページの記載によると、本作においてプレイヤーが探索できるエリアは「ばっちの森」「ぐるぐるタウン」「たまごっちタウン」などさまざまな場所が存在し、プレイヤーはそれらの場所で歩いたり、車に乗ってドライブしたり、水中に潜ったりと多彩なアクションを楽しむことができるという。 また、本作には約300キャラクターにもおよぶ数多くのたまごっち達が登場するとのこと。個性豊かなたまごっちたちと出会い、時には困りごとを解決してあげるのも、ゲームの重要な要素となりそうだ。 くわえて、本作は探索可能なエリアや登場するたまごっちなどが定期的に追加される予定も存在するそうなので、『たまごっち』に興味のある方は本作のプレイを検討してみてもいいかもしれない。
電ファミニコゲーマー:うきゅう
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