大学受験予備校「ニチガク」が破産申し立てへ 東京・西新宿で40年以上経営 大学入学共通テストを控え利用者に影響か「許せない気持ちがいっぱい」
TBS NEWS DIG Powered by JNN
大学受験向けの予備校「ニチガク」の運営会社が、破産申し立てに向けて調整していることが分かりました。すでに教室は閉鎖していて、利用していた受験生に影響が出ています。 代理人弁護士によりますと、大学受験予備校「ニチガク」を運営する日本学力振興会は、去年から資金難に陥ったため、現在、破産申し立てに向けて債務を整理しているということです。 「ニチガク」は、東京・西新宿に40年以上前から教室がありますが、きょう訪れると教室は閉鎖されていて、出入り口には「生徒の私物の持ち帰り」に対応する旨の文書がはられていました。 ニチガクを利用する高校2年 「冬期講習できのう朝、行ったんですけど、突然こんな感じになってたので、誰も何も知らなくて」 「許せない気持ちがいっぱいです」 今月18日と19日には大学入学共通テストが迫っていて、利用していた受験生に影響が出ています。
TBSテレビ