ベックスコーヒーの「630円モーニング」に驚いた朝 一見、手間のかかりそうなメニューなのに!
平日朝10時すぎの店内は、JRの利用客と思しきサラリーマンやインバウンドの旅行者など、年齢も性別もバラバラな10人ほどが利用していました。カウンター席のガラス越しには、日本に1台しかない超高級寝台車「TRAIN SUITE 四季島(しきしま)」を望みます。 ちなみに、ホームにいる人たちはしきりに四季島を撮影していましたが、店内では誰も窓の外に興味がないようで、スマホを眺めたり、おしゃべりを楽しんだりと、目の前で停車する四季島に気づいていないようです。
1泊100万円と言われる、贅を尽くした電車を借景に食べるモーニングは、JR東日本が運営しているカフェならではの面白みに溢れています。店内からの鉄道の撮影は禁止されているため写真を撮ることはできませんが、鉄道ファンには穴場かもしれないなと感じた朝でした。 編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
大木奈 ハル子 :ブロガー・ライター