青汁王子、月々6万円の新居に引っ越し 外装は“ボロボロ”も…「ここにちゃんと住む」
“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏が、家賃1700万円の超高級マンション、通称“青汁ヒルズ”から、住宅ローン月々6万円弱の1DKの新居に引っ越したことを報告した。 【写真】外装は“ボロボロ”も…「ここにちゃんと住む」 青汁王子の月々6万円の新居 三崎氏は2024年8月18日に公開した動画で、日経平均株価大暴落の影響を受け、信用取引で巨額の損失を被った結果、9月末に個人資産がマイナス3億1000万円になる見込みだと明かした。また9月中旬には、青汁ヒルズから原状回復費用8000万円を支払った上で退去し、新たな住まいとして1DKの住居を35年ローンで契約する意向を示していた。 同年9月1日に公開した「青汁ヒルズの次に住む家を公開します。」と題した動画では、スタッフ協力のもと、青汁ヒルズから家具や家電などの荷物を可能な限り車に積み込み、引っ越し予定の新居へと持ち運ぶことになった。ちなみに三崎氏によれば、青汁ヒルズに暮らしていたのは4年ほどで、購入するとすれば価格は35億円にのぼるという。 新居に向かう車中で三崎氏は、青汁ヒルズを借りた理由について、当時脱税事件で世間からのバッシングに晒され「俺は本当はすごいんだぞ」と自らの力を誇示したかったからだと説明。青汁ヒルズには多額の資金を投じて豪華な内装を施したものの「持ち家じゃないから全部水の泡で、世知辛い」とぼやき、「だから自分の家を持ちたいと思って、いまから行くところを買ったんだよね」と語った。 なお新居は家賃にすると9万円程度で、住宅ローンだと月の支払いが6万円弱で済むという。三崎氏は「去年の年収が2000万円くらいだったから」と述べ、「かなり安い物件だから都内でも」「普通に賃貸で借りるより毎月の支払いが抑えられる。だからそのほうがいいなと思って」と話していた。 その後、新居に到着。プライバシーの観点から外観にはモザイクが入っていたものの、三崎氏いわく「結構外はボロボロだけど、なかに入ったら良い感じ」とのことだ。スタッフと共にまっさらな住まいに足を踏み入れた三崎氏は、早速、カーテンを開けて窓からの景色を披露。スタッフからは「おお!」「全然いいです!」などの声が挙がっていた。三崎氏も「全然いいでしょ? 全然俺、快適に暮らせる自信あるもん」と豪語した。三崎氏によると、新居の広さは33平米程度とのこと。動画を見る限り、トイレ・バス別で、キッチンには3口のコンロが搭載されていた。一人暮らし用の住まいとしては、十分なスペース・設備が備わっていると言えるだろう。また、「コメント欄で「住んでねー」とか言ってくる人もいると思うけど、実際本当にここにちゃんと住もうと思っているし、いまそんな余裕もないし」と本音を吐露した。 ちなみに三崎氏は、過去に別荘を作ったことはある一方、今回引っ越す新居が人生初のマイホームになるという。「もう一回初心に戻った気持ちでやっていきたい」という三崎氏が、この持ち家を拠点に、経営者として返り咲くことはできるのか。引き続き、注目していきたい。
こじへい