大阪の新商業施設・KITTE大阪内の「高知ショップ」好調、3カ月で75万人来場
7月31日開業の商業施設「KITTE大阪」(大阪市北区)の2階に、日本各地の名産品が集まる「Feel JAPAN Journey(ええもんにっぽんめぐり)」が誕生。そのなかで高知県のアンテナショップ「SUPER LOCAL SHOP とさとさ」は、ここ約3カ月の来場者数が約75万人と、多くの人が訪れている。 【写真】商品がぎっしり!「とさとさ」店内の様子 「日本の良さを発見し、再認識できる商業施設」がコンセプトの「KITTE大阪」。なかでも2階フロアは、北は北海道、南は沖縄県まで全国各地の魅力を発信する店舗が集まり、各地のグルメや物産品などがそろい、平日も多くの人が訪れ、賑わっている。 なかでも、関西圏では初となる高知県のアンテナショップ「とさとさ」はトップの人気。店内には、「かつおのタタキ(冷凍)」をはじめ、ポン酢やドリンクなど生産量日本一の「ゆず」関連の商品、定番菓子「ミレービスケット」のレアフレーバー、そして県内全18蔵の土佐酒など、約900アイテムがずらりと並ぶ。 また、開幕まで200日を切った『大阪・関西万博』を前に、「地方の魅力は万博の盛り上げて大いに寄与できる」と、高知県は新たなプロモーション動画を制作。大阪でおこなわれた発表会見では「とさとさ」にも触れ、高知県産業振興推進部の担当者は「予想以上に多くの人にきていただいている」と笑顔でコメント。 続けて、「土佐弁の手書きPOPや高知県出身のスタッフの温かいやりとりなどで、関西の方や県外の方からも非常に好評を得ています。催事スペースも設けていますので、今後も観光PRであったり、いろんな形で、この店を高知県のパビリオンとして展開していきたいと思います」と、意気込んだ。