ドジャース・WS優勝リング「採寸はおそらく…」”経験者”井口資仁さんが語った製作スケジュール 「LAは必ず入る」デザイン推測も
大リーグのホワイトソックス、フィリーズでワールドシリーズ(WS)制覇を成し遂げた、野球解説者の井口資仁さんが1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にスタジオ生出演。大谷翔平選手、山本由伸投手を擁するドジャースが4年ぶり8度目のWS制覇したことに関連し、選手らに贈られる優勝リングなどの豪華特典について解説した。 ◆ドジャースの歴代ワールドシリーズ優勝リング、2024年分は「coming soon」【写真】 特典の一つが、宝石などを使った優勝リングだ。井口さんはリングの採寸や授与時期について「リング授与式は来季のホーム開幕シリーズ。おそらく2戦目、3戦目ごろにセレモニーがある。サイズ(採寸)は、おそらくパレードの時か、(来春の)キャンプインの時」と解説。選手、スタッフ合わせて最低でも200個以上製作されると説明した上で、注目のデザインには「ドジャースですから、おそらくLAは必ず入るんじゃないか」と推測した。 番組では、ドジャースが2020年にWS制覇した際の優勝リングについてもパネル解説。ダイヤ232個とサファイア53個を使うなど合計11カラットの代物で、リング内側には個人名が刻印されているという。詳細な価格は不明だが、チャリティーオークションに出品された際には約650万円で落札されたことも取り上げた。 井口さんはフィリーズ、ホワイトソックスで獲得したWS優勝リングを持参。ダイヤなどが使われており、スタジオ出演した廣津留すみれらから「重い。重量感が」などと驚きの声があがった。 ドジャースは現地時間30日のWS第5戦・ヤンキース戦に逆転勝ちし、4勝1敗で優勝を決めた。大谷は左肩亜脱臼を抱えながら強行出場し、大リーグ7年目で初の栄冠をつかんだ。 アメリカ野球殿堂博物館の公式インスタグラムも、ドジャースの歴代7個のWS優勝リングを取り上げ、2024年分は「coming soon」(近日公開)としている。
中日スポーツ