マンCの不調は関係なし! マンU主将B・フェルナンデスは“やるべきこと”に集中 「目の前の相手が誰かなんて考えずに試合に臨み、勝つだけ」「対戦相手が誰であろうと関係ない」
今節はマンチェスター・ダービー
マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン、ブルーノ・フェルナンデスは今節のマンチェスター・ダービーへ向けた意気込みを語った。英『Daily Mail』が報じている。 [映像]ユナイテッドのヒーロー! 途中出場ながらチームの窮地を救ったホイルンドの圧巻2ゴール ルベン・アモリム新体制後、公式戦3勝1分2敗とまだ不安定の中、今節のダービーを迎えるユナイテッドだが、対戦相手のシティの状況はもっと複雑だ。公式戦直近10試合の戦績は1勝2分7敗となっており、ホームで行われる試合とはいえ、不安が残る。 しかし、ブルーノはシティの不調は関係ないと語り、自分たちのやるべきことに集中する必要があると語った。 「彼らが今どんな状況にあろうと、我々にとって何も変わらない。なぜなら、我々は自分たちのことを考えなければならないからだ。シティとのダービーは大きな試合だということは分かっている。ファンにとってどんな意味を持つかもわかっているし、我々にとっても大きな意味を持つ。だから目の前の相手が誰かなんて考えずに試合に臨み、勝つだけだ」 「これはビッグマッチであり、相手に素晴らしい選手がいることは誰もが知っている。彼らはおそらく、皆が期待するほどには勝っていないだろう。しかし、彼らの勢いは関係ない。自分たちのことを考え、試合に勝つために何ができるかを考えなければならない。それだけだ」 またブルーノは現在リーグ13位に沈むユナイテッドが順位を上げていくためには毎試合、大一番だと思って臨む必要があるとも考えており、ダービーであっても他の試合であっても常に「勝利」を目指さなければならないと付け加えた。 「エティハドで結果を出すためではなく、試合に勝つためにやるんだ。それが我々が改善したいことだ。もちろん、我々はシティと対戦し勝ちたい。でも、それがシティ以外の相手との試合であっても、同じように勝ちたいと思っている」 「自分たちが思うようなレベルに達していないので、自分たちに集中しなければならない。だから、他のチームの勢いについて考えることはできない。自分たちのことだけを考えて、より良い順位に上がるためにやるべきことをやるしかない。リーグ戦は勝ち点が必要だから、対戦相手が誰であろうと関係ない」
構成/ザ・ワールド編集部