ファン・ニステルローイ効果が早速? ゴールを決めたマンU若手FWが語る影響力「彼からいくつかアドバイスをもらった」
アドバイスがゴールにつながる
今夏トップチームのコーチングスタッフとして元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイを迎え入れたマンチェスター・ユナイテッド。現役時代トップクラスのストライカーであった同氏の存在は早速チームにいい影響を与えているようだ。 [動画]ファン・ニステルローイのおかげ? マンUの20歳FWが親善試合でゴールをマーク プレシーズンマッチでレンジャーズと対戦し2-0の勝利を飾ったユナイテッド。EUROに参加していた主力選手らはメンバー外となったが、若手も多い中いいスタートを切った。そんなこの試合でチームの2ゴール目を決めた20歳のFWジョー・ヒューギルは試合後、ファン・ニステルローイについて語った。 「シュート練習を何回かやっていて、彼からいくつかアドバイスをもらった。ルートがここにいるというのは非常に大きなことだ。特に私のような若くてこれから成長していく人間にとっては、彼が建物の中にいて、質問できるだけでも非常に大きなことだ」 「もちろん、ボールを持っている時も持っていない時の動きもアドバイスを受けている。我々はボールを持っていない時の対応にも力を入れている。仕事量、戻ること、ボールを保持することは、ストライカーもすることだ。そしてゴール前で戦って、ゴール前に戻ったら落ち着きを取り戻し、ゴールを決める」(英『Manchester Evening News』より) ファン・ニステルローイからシュートのアドバイスをもらい、早速ゴールを決めたユナイテッドの若きストライカー。点を取るということはもちろん、ストライカーとして役割やオフ・ザ・ボールの動きなど同氏が選手たちに与える影響は間違いなく大きいだろう。 稀代の点取り屋だったファン・ニステルローイが今度はコーチとしてユナイテッドでどのような影響を与えるのか。ラスムス・ホイルンドやジョシュア・ザークツィーといった選手らがファン・ニステルローイの指導でどのように成長するのか楽しみだ。
構成/ザ・ワールド編集部