【根岸S】過去の穴馬ほぼ全てに該当!2ケタ人気でも見限れない伏兵候補
1月28日(日)に行われる根岸S(G3、東京ダ1400m)。 フェブラリーSの前哨戦とあって強い実績馬が出走することも多いレースですが、一方で22年テイエムサウスダン(6人気)や18年ノンコノユメ(6人気)といった伏兵が思わぬ勝利を挙げる年もあり、一概に堅いレースとは言えないようです。 そしてなんと上記の2頭に限らず、根岸Sで激走した穴馬たちにはとある共通点がありました。それはズバリ、「東京実績」です。 ▼根岸Sを好走した穴馬の主な東京ダ実績 22年1着 テイエムサウスダン(6人気) →20年霜月S3着 21年2着 ワンダーリーデル(10人気) →19年武蔵野S1着、アハルテケS1着 20年3着 スマートアヴァロン(9人気) →19年霜月S2着 19年3着 クインズサターン(5人気) →18年武蔵野S2着 18年1着 ノンコノユメ(6人気) →16年フェブラリーS2着 16年2着 タールタン(6人気) →15年グリーンチャンネルC3着 15年3着 アドマイヤロイヤル(15人気) →14年アハルテケS3着 14年2着 ノーザンリバー(8人気) →13年ペルセウスS4着 14年3着 シルクフォーチュン(5人気) →12年フェブラリーS2着、根岸S1着 (※過去10年、穴馬は5人気以下とする) ご覧の通り、過去10年で馬券になった5人気以下の馬は14年ノーザンリバーを除き、すべて「東京ダート1400~1600mの古馬オープン戦で好走経験」を持っていた馬。中には21年ワンダーリーデルや15年アドマイヤロイヤルなど2ケタ人気で激走した馬も該当していたのは見過ごせません。 東京ダートはフェブラリーSや武蔵野Sと同じく、東京特有の長い直線が待ち受ける舞台。そこで一度でも力を示したことのある馬が再度好走しやすいのでしょう。 そして今回の出走馬のうち「東京ダート1400~1600mの古馬オープン戦で好走経験」がある馬は下記の5頭。 アルファマム(23年霜月S1着) タガノビューティー(23年武蔵野S1着) フルム(23年ペルセウスS3着) ヘリオス(23年ペルセウスS1着) ベルダーイメル(23年グリーンチャンネルC2着) このうちタガノビューティーは人気の一角となりそうですが、その他の4頭はいずれも5番人気を下回りそうな様子。相手候補として馬券に加えておけば、思わぬ配当を運んでくれるかもしれません!
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