クリスティーナ・リッチ、ワンオペ育児を振り返る「元夫は何も手伝ってくれなかった」
1990年に子役としてデビューして以来、俳優として第一線で活躍し続けてきたクリスティーナ・リッチ。プライベートでは2013年にドラマ「PAN AM/パンナム」で出会ったジェームズ・ヒアーデゲンと結婚した。ヒアーデゲンはカメラ担当のスタッフで、いわゆる格差婚。2014年には長男フレディが生まれたけれど結婚生活はうまくいかず、クリスティーナは2020年に離婚を申請した。 【写真】子役出身クリスティーナ・リッチの成長アルバム
今週あるポッドキャストに出演したクリスティーナはフレディが赤ちゃんだった頃の苦難のエピソードを披露。「当時の私の夫は私をまったく手伝ってくれなかった」とヒアーデゲンをあっさりした言葉で、でも完全に否定。「私は夜中に授乳しながら、朝起きて仕事に行き、14時間カメラの前に立たなくてはならなかった」と振り返った。「だからフレディと一緒に寝ていた。必要なときに授乳をして、翌日仕事に行くために十分な睡眠を取るためには一緒に寝るしかなかった」「基本的に全部自分でやっていたから大変だった。ずっと『とにかく続けるんだ、今だけなんだから』って自分に言い聞かせ続けた」。
今回彼女は語らなかったけれど、クリスティーナとヒアーデゲンとの離婚闘争は泥沼。彼女は離婚を申請するとき「夫からひどい身体的、感情的な虐待を受けていた」と主張、実際に結婚生活末期にはクリスティーナが警察に通報したこともあった。親権を巡る争いもあったが、無事に離婚は成立。2021年4月にクリスティーナはフレディの親権と養育権を完全に取得する。ヒアーデゲンには面会する権利だけが与えられている。
ちなみにクリスティーナは2021年8月にヘアスタイリストのマーク・ハンプトンと結婚。2021年12月に娘のクレオパトラが生まれた。ハンプトンは最初の夫と違ってイクメン。彼女がドラマ「イエロージャケッツ」の撮影に行っている間、子育てを全面的に担当していたそう。すると今度は新たな悩みが。
クリスティーナ曰く「去年私はドラマの撮影のためにロサンゼルスとバンクーバーの間を行ったり来たりしていた。だからクレオパトラは私のことを知らないんだ。私たちの間にはつながりがまったくない。ものすごく動揺する」。一家4人でバンクーバーとロサンゼルスを往復するという解決策もあるけれど「ドラマのレギュラーになると費用は自分で払わないといけない。4人分のフライト代やホテル代は私には払えない。みんなで移動するのはお金がかかりすぎる」。
ちなみにヒアーデゲンの代理人は今回のクリスティーナの発言にまだ何も反応していない。以前から“ダメ男”視されていたけれど、これでますます株が下がりそう。