坂東玉三郎×市川染五郎の「源氏物語」シネマ歌舞伎化、2025年9月に劇場公開
坂東玉三郎と市川染五郎が出演した「源氏物語 六条御息所の巻」のシネマ歌舞伎化が決定。9月26日より東京・東劇ほか全国の映画館で上映される。 【画像】坂東玉三郎扮する六条御息所と、市川染五郎扮する光源氏が寄り添うポスター。 今年10月に東京・歌舞伎座で上演された「源氏物語 六条御息所の巻」は、紫式部「源氏物語」を原作に、光源氏、愛人・六条御息所、妻・葵の上の三角関係を描いた作品。凄艶な女心を見せる六条御息所役を玉三郎、世の女性を魅了する光源氏役を染五郎が勤めたほか、中村時蔵、中村歌女之丞、中村亀鶴、坂東彌十郎、中村萬壽が出演した。シネマ歌舞伎「源氏物語 六条御息所の巻」では、本編映像のほか、特別映像として本作への思いを語る玉三郎のインタビューが上映される。 併せて、シネマ歌舞伎「源氏物語 六条御息所の巻」のポスターとチラシのビジュアルがお披露目された。なお、特別鑑賞券(ムビチケカード)が、1月2日から歌舞伎座、京都・南座、3日から上映映画館、東京・新橋演舞場、大阪・大阪松竹座ほかで順次販売される。 (c)松竹株式会社