タイ発スプラッター「人肉ラーメン」ノーカットのインターナショナル完全版で公開
タイのスプラッタームービー「人肉ラーメン」が、デジタルリマスター版で10月11日に東京・シネマート新宿ほかにて公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと場面写真が到着した。 【画像】映画「人肉ラーメン」より、ラーメンを作る主人公・バス あまりの残酷さにラーメン業界からクレームが入り、タイでは10分以上カットした短縮版で2009年に公開された本作。体の弱い少女を育てながら屋台を引いて生計を立てる主人公・バスは、幼少期に父親から受けた虐待のトラウマと、ギャンブル依存の夫が作った借金返済に苦しんでいた。ある日大規模な反政府デモに巻き込まれたバスは、その恐怖から外出できなくなってしまい、屋台を辞めて自宅にラーメン屋を開業する。母親の秘伝レシピによって店は繁盛し、デモのときに助けてくれた学生運動家のアタボンも手伝うように。再会した2人は次第に惹かれ合うが、アタボンはやがてバスのラーメンに隠された“ある秘密”に気付いてしまう。 バスをマイ・チャルーンプラが演じたほか、アヌウェイ・ニワートウォン、ウィラディット・スリマライらが出演し、監督のティワ・モエーサイソンが撮影・脚本・編集も手がけた。なお日本では、ノーカットのインターナショナル完全版で上映されることが決定。このたび解禁されたポスタービジュアルには、包丁を握るバスや、血にまみれた登場人物たちの姿が捉えられた。 (c)MONO Film All rights reserved.