即戦力か将来のチームの柱か 広島カープ 運命の一日 ドラフト会議は24日(木)
数々のドラマを生んできたプロ野球ドラフト会議―。広島カープが獲得できるのは即戦力か、それとも将来のチームの柱か。最近10年のカープが指名したドラフト1位選手の “運命の1日” を振り返ります。 【写真を見る】即戦力か将来のチームの柱か 広島カープ 運命の一日 ドラフト会議は24日(木) ■2014年ドラフト1位 野間峻祥(中部学院大) 就任1年目の 緒方孝市 監督は、“機動力野球の後継者” を指名。 野間峻祥 選手 「菊池(涼介)選手も岐阜から行っていますし、自分もそういった選手に続いて1軍で活躍できるようにがんばっていきたいです」 ■2017年ドラフト1位 中村奨成(広陵高校) 緒方監督は、チームを優勝に導きながら、ドラフトでも勝負強さを発揮。2017年は広陵高校・中村奨成 を2球団競合の中、獲得。 ■2018年ドラフト1位 小園海斗(報徳学園高校) 翌2018年、さらに倍の4球団競合となりますが、小園海斗 選手(報徳学園高校)の交渉権を獲得します。緒方監督が「将来の主力」として期待した小園選手はことし、全試合にスタメン。来月は侍ジャパンとしての戦いも待っています。 ■2019年ドラフト1位 森下暢仁(明治大学) 佐々岡真司 監督は、“「18番」の後継者” を指名。 森下暢仁 投手 「みなさんに勇気を与えられるようなプレーをしていきたいなっていうふうに思っています」 ■2020年ドラフト1位 栗林良吏(トヨタ自動車) 翌年は、この男を一本釣り。 栗林良吏 選手 「広島東洋カープさんに評価していただいて、1位指名いただけたのはすごくうれしいと思っています。トヨタも同じ赤色のユニフォームなので、ユニフォームにはすぐなじめるのかなっていう、違和感もなく入れるのかなというのはあります」 ■2023年ドラフト1位 常廣羽也斗(青山学院大学) 去年、新井貴浩 監督は、2球団競合の末、青山学院大学の 常廣羽也斗 投手の交渉権を獲得しました。 ドラマを生む運命の一日、ことしはどんな選手と赤い糸で結ばれるのか。注目のドラフト会議は24日(木)に開かれます。
中国放送
【関連記事】
- ドラフト会議 12球団の1位指名を天谷宗一郎さんが予想 宗山塁(明治大)は4球団競合か 金丸夢斗(関西大)に5球団?
- ドラフト会議 広島カープの指名は? 解説・天谷宗一郎さんが広陵出身の野手2人に迫る “大学No.1ショート” 宗山塁(明治大) 「プロ入りは通過点」渡部聖弥(大商大)
- 2024ドラフトの超目玉 宗山塁(明治大)広島が生み育てた “金の卵” の歩み 広島カープ1位指名を公表
- 「後悔のないように準備」ドラフト1位候補 渡部聖弥(大商大)鍛えあげた肉体・パワー・メンタル 広陵高校チームメイト・宗山塁とともにプロへ
- 「じじい生きとんか?」110番通報しながら踏みつけ 動機は“ネコとの静かな暮らし邪魔された” 隣人の男性(80)を死亡させた女(65)が法廷で語ったことは