鷹・甲斐が国内FA権取得 育成入団から14年「感謝の気持ち」、球団発表
国内FA権取得の鷹・甲斐「感謝の気持ちで溢れています」
ソフトバンクは13日、甲斐拓也捕手が、国内フリーエージェント（FA）権を取得したと発表した。甲斐は「まず育成選手として入団した自分が、FA権を取得するまできたのは、家族とたくさんの関係者を含め、多くの方々の支えがあったからだと思います」と球団を通じてコメントした。 【動画】イスを蹴とばし広報もあたふた…契約更改でブチギレ 甲斐は2010年育成ドラフト6位で楊志館高からソフトバンクに入団。2013年オフに支配下選手登録を勝ち取った。「育成からの積み重ね、支配下登録、そして1軍で起用していただいた球団と歴代の首脳陣の方々には感謝の気持ちで溢れています。1軍の舞台でプレーしてきた証であるFA権を取得できたことは、プロ野球選手として大変うれしく思います」と感謝の言葉を述べた。 プロ通算915試合に出場し、打率.218、57本塁打、249打点。今季はここまで11試合に出場して打率.194、0本塁打、2打点の成績を残しており「今は小久保監督を胴上げすることしか考えていません。そのために1日1日精進し、福岡ソフトバンクホークスの力になれるようにしていきたいです」と力を込めた。
Full-Count編集部
