「彼を狙うチームはいくつもあった」オークランド加入の酒井宏樹を指揮官が絶賛!「信じられないほど広い範囲をカバーできる選手」
「勤勉で技術的にも才能がある」
現地時間7月25日、2024-25シーズンからオーストラリア1部リーグに新規参入するニュージーランドのオークランドFCが、浦和レッズからDF酒井宏樹を完全移籍で獲得したと発表した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 酒井は09年に柏レイソルでプロデビューを果たし、その後はドイツ、フランスと渡り歩いた。21年の夏には浦和に移籍してJリーグ復帰。アジア・チャンピオンズリーグ制覇などタイトル獲得に貢献した。 また、日本代表としても、14年のブラジル・ワールドカップから3大会連続でW杯メンバーに名を連ねている。 オークランドの公式サイトによると、スティーブ・コリカ監督は、酒井の獲得について「クラブにとってこれは大きな成果だ」と喜びを露わにする。 「彼の獲得を狙うチームは他にいくつもあった。他の選手たちと一緒にトレーニングする姿を見るのが待ちきれないし、オークランドでの生活にすぐ慣れるように全力でサポートする」 さらに続けて、「ヒロキは勤勉で、技術的にも才能があり、信じられないほど広い範囲をカバーできる選手だ。戦術的にも非常に規律正しい」と絶賛している。 経験豊富な34歳の新天地での活躍に期待したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部