「空気清浄機」は24時間つけっぱなしで大丈夫? こまめに消しても節約にならない? 月の電気代についても解説!
花粉やウイルスの除去、消臭などの目的から、空気清浄機は多くの家庭で活躍しています。空気洗浄機を運転するためには電気が必要です。 特に昨今は電気代の高騰が続いているため、少しでも節約するために空気洗浄機の使い方について気になっている人もいるのではないでしょうか。 本記事では、空気洗浄機の使い方として、こまめに消した方が良いのかどうかなどについて解説しています。
空気洗浄機に期待できる効果
空気洗浄機を設置するとさまざまなメリットがあります。例えば、部屋のホコリや花粉、ハウスダストなどを除去することが可能です。アレルギーで悩んでいる人にとっては、強い味方となり得ます。 また、生活しているとさまざまなにおいが部屋に充満します。においといってもペットやタバコ、生乾きの洗濯物など多岐にわたりますが、このような生活臭を取るためにも、空気洗浄機の使用がおすすめです。 さらに、空気洗浄機を置くと空気の質がよくなり、上質な空気への転換が期待できます。自宅で快適に過ごすために、空気洗浄機はなくてはならない家電であるという人も少なくないでしょう。
空気洗浄機はつけっぱなしでも電気代は月に360円程度
ダイキンによると、空気洗浄機は風量「標準」にて24時間稼働した場合でも、1ヶ月の電気代は320円程度(新電力料金目安単価27円/kWhで計算、ダイキン空気清浄機CK70Wで試算)としています。 電力料金目安単価は現在31円/kWhに改定されていますが、それで計算しても367円程度です。年間でも4400円くらいですので、空気洗浄機はそこまで電力消費が大きい家電ではなさそうです。
空気洗浄機はこまめに消さない方が良い
ダイキンでは、花粉やホコリ対策には24時間連続運転することが理想としています。また、人がいない部屋では空気の流れが無く、ホコリが溜まりやすくなるため、外出中でも空気洗浄機を運転することをすすめています。 仮に毎日ずっと付けたままでも、月の電気代が360円程度であれば、つけっぱなしでも良いと考える人も多いのではないでしょうか。 さらに、部屋全体の空気を対流させきれいにするためには、ある程度長い時間運転する必要があります。そのため、花粉やホコリが気になった時だけ稼働するという方法では、効果を十分に発揮できないかもしれません。