【写真：Getty Images】

　リーグ・アン第23節、RCランス対モナコが現地時間25日にスタッド・ボラルト・デレリスで行われた。この試合では、サッカー日本代表MF南野拓実が大活躍。後半アディショナルタイムに衝撃的なゴールを叩き込み、チームに貴重な勝ち点3をもたらしている。 【動画】南野拓実の衝撃的な決勝ゴールがこれだ！ 　試合は白熱した展開となった。19分にフォラリン・バログンがゴールネットを揺らしてモナコが先制すると、30分には南野がこぼれ球を押し込んで、あっという間にリードが2点に広がった。しかし、ホームのランスもタダでは倒れず、31分に1点を返すと、77分にもゴールが生まれ同点に。その後モナコがPKを失敗するなど、まさに一進一退の攻防となった。 　そんな中迎えた後半AT。南野がこの試合の決着をつけた。 　90＋2分、オープンな展開となった中、南野は右サイドでボールを受けると、そのままカットインでボックス内に侵入。最後は一度またぎフェイントをいれてDFを揺さぶると、思い切りよく左足を振り抜き、ボールをゴール左へと突き刺した。シュートは利き足とは逆の足から放たれたとは思えないほどの威力で、まさに文句なしの決勝ゴールだった。 　南野はこれで今季リーグ戦7得点目。自身初となる欧州5大リーグでの2桁得点到達へ着々と歩みを進めている。