【台風情報】大型の「台風14号(プラサン)」発生 気象庁発表 18~19日に沖縄接近おそれ 次の3連休は別の熱帯じょう乱が北上も 秋雨前線とコラボで大雨のおそれ 日米欧の進路予想比較【25日までの雨・風シミュレーション】
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) ヨーロッパ中期予報センターの進路予想も大まかな傾向はアメリカ海洋大気庁と同じような傾向を示しています。 ■次の3連休には別の熱帯じょう乱が北上か 秋雨前線とコラボで大雨おそれ 日本の南の海上は対流活動が活発で、台風14号の他にも熱帯じょう乱となりそうな雲域が存在しています。 15日午後9時の地上天気図では、台風14号の西側には熱帯低気圧が解析されています。 アメリカ海洋大気庁は台風14号以外にもフィリピンのすぐ東の海上の熱帯低気圧(98W)や、台風14号の東側にある雲域(96W)についてのアンサンブル予報の結果について発表しています。 また、気象庁が台風予報とは別の予報で使っている数値予報モデルの結果をみると、21日以降に台風14号とは別の熱帯じょう乱が台湾周辺に北上してくる可能性を予想しています。 このタイミングに合わせて秋雨前線が本州付近に南下して停滞する予想です。熱帯じょう乱と秋雨前線のコラボによって、前線の活動が活発となり大雨となるおそれがあります。 【画像で確認】次の3連休は本州でも大雨おそれ 雨・風シミュレーション(25日まで) 気象庁も15日発表の週間天気予報の資料の中で次のように指摘しており注意が必要となりそうです。 ●21⽇~22⽇にかけては、前線が本州付近に停滞し、熱帯じょう乱が沖縄付近または東シナ海に北上し、前線に向かって湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となる可能性がある。 ●20⽇から22⽇頃にかけて、前線が本州付近に停滞する。東・⻄⽇本太平洋側を中⼼に、前線の活動の程度や、暖かく湿った空気の流れ込みの程度によっては総降⽔量が多くなるおそれがある。 ※台風の最新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください
中国放送