ドバイワールドカップデーで日本馬が1頭だけテレビ中継に映らないアクシデント
「アルクオーツスプリント・UAE・G1」(30日、メイダン) このレースに日本から唯一参戦したジャスパークローネ(牡5、栗・森)が現地制作のレース中継から1頭だけ消えるアクシデントがあった。 直線の芝1200メートルで行われた一戦。外から4頭目の枠からスタートした団野が騎乗するジャスパークローネはスタート直後、すぐに進路を変えて1頭だけ外ラチへ移動。集団と離れ、そのまま外ラチ沿いを走った。 アクシデントは残り200メートルのあたりで発生した。現地のテレビ中継は、先頭争いをする集団を追いかけていたため、外に離れていたジャスパークローネを画面にとらえることができなくなってしまった。するとジャスパークローネだけ画面に映らないままゴールイン。ジャスパークローネは何着でゴールしたか分からない状態で、レースの中継は終了。着順は不明だが、後方でゴールした模様だ。