千葉県の「カッコいいと思う地名」ランキング! 2位は「習志野市」、1位は?【6月15日は千葉県民の日】
本日6月15日は「千葉県民の日」です。1873年(明治6年)の今日、当時の木更津県と印旛県が合併して「千葉県」が誕生したことに由来。県の人口が500万人を突破したことを祝って、1984年に記念日が制定されました。 【画像:ランキング29位~1位を見る】 今回は「千葉県民の日」にあわせて、「千葉県のカッコいいと思う地名ランキング」(2023年6月ねとらぼ調べ・回答数2673票)を紹介します。 2023年には、誕生から150周年を迎えた「千葉県」。東京に近くベッドタウンとして栄えた県で、観光スポットも多く常に注目を集めているエリアです。果たして、多くの人が 「カッコいい」と思っているのは、千葉県のどの地名でしょうか?
●第2位:習志野市
第2位は、137票を獲得した「習志野市」でした。 県の北西部に位置する習志野市は、臨海部の埋め立て地に大型団地が建設され、都心のベッドタウンとして栄えてきました。一方、市内には「旧大沢家住宅」や「鷺沼古墳」といった歴史を感じられる名所が点在。また、「谷津干潟」は、ラムサール条約の登録地になっていて、渡り鳥の貴重な生育地として知られています。 「習志野」という名前は、1873年の陸軍大演習の際に明治天皇が命名したことに由来するという説もあります。また、市川市や浦安市といった比較的東京に近い自治体で「習志野ナンバー」が使われている点も、かっこいいと思われた理由の1つかもしれません。
●第1位:木更津市
第1位は、151票を獲得した「木更津市」でした。 千葉県中西部に位置する木更津市。東京湾に面した自然豊かなエリアでありながら、東京湾アクアラインで神奈川県川崎市とつながり、市内にはアウトレットモールを備えるなど、生活利便性も高い地域です。子育て支援にも力を入れているため、移住者も増加しています。 「木更津」という地名の由来は諸説ありますが、テレビドラマ「木更津キャッツアイ」の舞台になったことで、知名度が全国区になりました。難読地名であることも、票が集まった一因かもしれません。
高橋マナブ