笑福亭鶴瓶&駿河太郎、10年ぶり親子共演 鶴瓶「落ち着かない」 テレビスピーカーのPR
落語家笑福亭鶴瓶(72)と俳優駿河太郎(46)の親子が12日、都内で、テレビスピーカー「kikippa(ききっぱ)」のブランドアンバサダー就任会見を行った。親子共演は14年の食品CM以来、約10年ぶり。 kikippaは、テレビなどの音声を脳にプラスに働く「ガンマ波サウンド」に変換できるスピーカーで23年4月に発売を始めた。 鶴瓶は「普段は太郎としょっちゅう会わない。今日はおれのほうが緊張するし、落ち着かない」。太郎も「同じ作品に出たことはあるが共演は10年ぶり。ある意味、親孝行かなと思って受けさせていただいた」と続けた。 トーク中、太郎が「大御所なので…」と言いだすと鶴瓶が「やかましいっ」と照れのひと声。「僕から電話はしないけど心配はしている」と言うと「ほんまかいな!」。親子漫談のようなやりとりもあった。 鶴瓶が「身長が3センチ縮んだ。172センチあったのが169センチになった」と言えば、太郎が「もともとは僕と変わらないけど…」。その後に2人で並んで「えらいちっちゃくなったな」とつぶやくシーンもあった。 最後のあいさつで、太郎が「父親とこういう機会をいただいてありがたい。高齢社会で親を手助けする役割をいただいた。kikippaを機会に親子でコミュニケーションを取って欲しい」と呼びかけると、鶴瓶は「しっかりしたな…」と目尻を大きく下げた。 息の合った10年ぶりの共演だった。