【鎌倉】絶対に喜ばれる焼き菓子の手土産スポット5選
鎌倉を訪れたら甘いものは欠かせない。この街に20年以上暮らすいがらしろみさんに、お土産にも喜ばれる焼菓子を教えてもらいました。
教えてくれた人
いがらしろみ(菓子研究家) 〈romi-unie〉代表。東京とフランスでフランス菓子を学んだのち、ジャムと焼菓子の店の運営など幅広く活躍。鎌倉でスタートしたジャム専門店〈ロミ・ユニ コンフィチュール〉は2024年20周年を迎えた。
1. 〈アコテ材木座〉のタルトシトロン
鎌倉駅から少し離れた住宅街にあるビストロ兼パティスリー。夫の磯辺健太朗さんが料理を、妻の優さんがお菓子づくりを担当する。タルトシトロンのメレンゲの形は数種類のパターンを用意し、選ぶ楽しさも提供。「焼菓子といって、まず思い浮かんだのがこのお店。定番のマドレーヌやフィナンシェもおいしいですが、特にタルトが絶品です」。(いがらしろみさん、以下同)各540円。
〈アコテ材木座〉
住所:神奈川県鎌倉市材木座3-13-17 TEL:0467-50-0452 営業時間:10:00~18:00(イートイン11:30~16:30LO) 定休日:水木金休 6種類ほどのフランス菓子が日替わりで並ぶ。
2. 〈ベルグフェルド 御成店〉の小ミミパイ
1980年に創業したドイツパンとお菓子の店の3号店。昔ながらの職人技と、実直なものづくりの姿勢を受け継いだ2代目が腕を振るう。「小ミミパイ」も、創業当初から人気の高い焼菓子だ。「バターの香りとサクッとした食感が楽しめます。『大ミミパイ』もありますが、私はお茶のお供にぴったりなサイズ感の小ミミがお気に入りです」。1袋570円。
〈ベルグフェルド 御成店〉
住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-1-29 TEL:0467-73-8525 営業時間:11:00~16:30(16:00LO) 定休日:月火休 カフェではランチやケーキセットなども楽しめる。
3. 〈ロミ・ユニ コンフィチュール〉のプチ・パレ& キャラメル・ブルターニュ
若宮大路沿いで営む自身の店で、いがらしさんが選んでくれたのは、フランス定番のサブレである「プチ・パレ」(20枚1,230円)と、ゲランドの塩と発酵バターがコク深い「キャラメル・ブルターニュ」(80g 970円)。どちらもリピート率の高い商品だという。「別に食べてもおいしいですが、組み合わせるとタルトのような味わいが楽しめますよ」