来年は福井銀行と福邦銀行の合併に向けて詰めの1年に 長谷川頭取が決意語る
FBC福井放送
福井銀行の長谷川頭取は、2026年5月の福邦銀行との合併に向けて、来年は詰めの一年になるとして、準備を加速させたいと決意を語りました。 ■福井銀行長谷川英一頭取 「これからが本番かと思う しっかりシステム統合を間違いなくやりきるということとあわせて、福井銀行と福邦銀行の互いの良い所、強みをしっかり融合して、新しい福井銀行としてスタートできるよう頑張っていきたい」 長谷川頭取は25日、年末のあいさつでFBCを訪れたもので、銀行経営では「まるごと支援」を掲げ、組織力ときめ細かい対応で地域課題の解決に取り組むと強調しました。 また、今年の県内経済について、「特に宿泊業や飲食業、サービス業の取引客が、多くの観光客が来たことで業績が上向いている」として、北陸新幹線の県内開業の効果を実感できた一年だったと振り返りました。