ドイツ代表主将ギュンドアン「質と潜在能力が高い選手がそろっている」 母国開催のEUROに向けて自信
ドイツ代表の主将を務めるMFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)が、母国ドイツで開催されるUEFA EURO 2024(ユーロ2024)に向けて自信を口にした。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 【動画|ハイライト】89分に三笘同僚パスカル・グロスのボレー弾でドイツが劇的勝利!ドイツ×ギリシャ 国際親善試合 現在33歳のギュンドアンがドイツ代表デビューを果たしたのは、2011年11月に行われたユーロ2012予選のベルギー代表戦だった。ドイツ代表はFIFAワールドカップブラジル2014を優勝し、ユーロ2012とユーロ2016ではベスト4に進出したものの、同選手は負傷の影響などでいずれの大会にも出場していない。 ギュンドアンが出場したFIFAワールドカップロシア2018、FIFAワールドカップカタール2022ではいずれもグループステージで敗退し、ユーロ2020ではベスト16で敗退という結果に終わった。同選手は、ドイツ代表としては主要なタイトルを獲得できずにいる。 ギュンドアンは、ユリアン・ナーゲルスマン監督のもとで臨むユーロ2024へ向けて、主将としての決意を語った。 「ドイツ代表の主将を務めるのはとても光栄なことだ。すばらしいことも、悔しい思いもたくさん経験してきた。僕がやることは、チームの1番前に立って、ピッチ内外から選手たちをリードしていくことだ」 そして、ギュンドアンはユーロ2016以来のベスト8以上進出へ、今大会での自信を口にした。 「自信はある。ドイツ代表は、プレーの質と潜在能力が高い選手たちがそろっている。ここ最近の大会では自分たちの実力をうまく発揮できていない。今回のユーロでは母国開催という高揚感や、ファンの声援が僕たちを後押してくれると願っている」 ドイツ代表は、スコットランド代表を相手にユーロ2024の開幕戦を戦う。ギュンドアンは、この試合への意気込みを述べた。 「母国でユーロを戦うというのは一生に一度の機会だ。特別な気分だよ。スコットランド代表戦はタフな試合になるだろう。僕たちが十分にパフォーマンスを発揮して、さらにファンの声援があれば特別な雰囲気を作り出せるだろう。勝ち点3を獲りにいくつもりだ」
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