柔道男子 永瀬貴規の準決勝相手は不気味なイタリア選手 変則技繰り出し勝ち上がる「意外に難敵…」「イケメンだけど応援できない」
「パリ五輪・柔道男子81キロ級・準々決勝」(30日、シャンドマルス・アリーナ) 五輪連覇を目指す永瀬貴規(30)=旭化成=はベルギーのカスと対戦。延長戦で勝利して準決勝進出を決め、2大会連続の金メダルへあと2勝と迫った。 【写真】永瀬貴規もけげんな顔 判定に納得いかない様子のカス 互いに譲らない好勝負となった中、相手の隙を突いて技ありを奪った永瀬。準決勝進出を決めた直後、準々決勝ではイタリアのエスポジトがカナダのゴディエドラボートに勝利した。直後にはガッツポーズを見せ、さわやかな笑みを浮かべていたのが印象的だ。 世界ランク13位ながら多彩な技で勝ち上がってきたエスポジト。五輪や世界選手権などでの実績は見られないが、一発勝負をものにしてきた不気味な相手だ。五輪連覇、3大会連続のメダル確定へ難敵となる相手だが、ネットでも注目が集まり「イケメンだけど応援できない」「あの緩急を使った変幻自在で何度も仕掛けてくる粘りのエスポジトに惑わされず、自分の形で投げてほしい!」「エスポジト意外性あっていいなー」「意外に難敵だぞ…」といった声があがっていた。