【おむすび】結の「元町でイタリアン」が真逆展開 剛腕母に「愛子ママ最強」の声 いまや最もナゾの存在
栄養士を目指して神戸の専門学校に通うヒロインの結(橋本環奈)と、大阪の社会人野球チームで投手としてプロからのドラフト指名を目指す恋人の翔也(佐野勇斗)。貴重な神戸デートで「元町のイタリアン」へ行くはずが、気づいたら結の自宅で米田家の面々とテーブルを囲んでいた。母の愛子(麻生久美子)が腕によりをかけたのはお好み焼き…。 正面には厳格な父・聖人(北村有起哉)とぶっ飛びキャラの姉・歩(仲里依紗)。いかにも気まずい会食に、X(旧ツイッター)では「元町イタリアンデートから地獄のお好み焼きパーティつらすぎやろ」「家でお好み焼きに強制変更」「元町でイタリアンの真逆やなあ」と結カップルに同情する視聴者の投稿が続いた。 米田家では、阪神淡路大震災に関連して聖人と歩が、近所の孝雄(緒方直人)から冷たい仕打ちを受け、ふさぎ込んでいた。2人を気分転換させようと、愛子が結カップルを巻き込んだ。それを悟った歩が「気持ち切り替えられるわ」と明るさを取り戻した一方、聖人は「俺は全然」と娘の恋人を前に硬い表情を崩さなかった。 この強権発動に「家庭を自由に操る愛子ママ最強」「ツラいわ、コワいよ、愛子さん」と剛腕ぶりに言及するX投稿も一部で見られた。 ドラマでは当初、不在が続いた歩が最も謎めいた存在だった。その後にディティールが次々と明かされ、情報開示が進んだ。聖人の過去や秘めた思いも描かれた。米田家ではいまや、「名古屋の元スケバン」「10代で歩を身ごもる」といった断片的なエピソードこそあるものの、半生が語られない愛子が一番ナゾに包まれた人物となっている。
東スポWEB