TVドラマ「沼オトコ と沼落ちオンナのmidnight call」初の朗読劇に 注目脚本家が作・演出
テレビドラマ「沼オトコ と沼落ちオンナのmidnight call~寝不足の原因は自分にある。~」が初の朗読劇になる。 一度ハマると抜け出せない、もがくほどに沈みゆく、それが沼――。底なし沼のような男たちの魅力に、ズブズブ沼ってしまった沼落ちオンナの備忘録を描き、テレビドラマとして多くの女性の共感を得ていた作品。12月12日~15日の6公演を東京・下北沢の「シアター711」で上演する。 E-girlsとしての活動を経て、2021年より本格的な女優活動を開始し、活躍を続けている山口乃々華が3役の沼落ちオンナを演じる。俳優・モデルとして活躍する南雲奨馬、植村颯太が底なし沼のような魅力を持つ男たちを演じる。 作・演出は灯敦生氏が担当。現在、多数のテレビドラマを手掛け、注目の脚本家だ。日大芸術学部在学中に、映画「イタズラなKiss」で女優デビューし、映画「ニート・ニート・ニート」(2018年公開)でヒロインを演じた。一方で、TBS「病室で念仏を唱えないでください」のスピンオフで初脚本。テレビ東京「お耳に合いましたら。」、テレビ朝日「あざと連ドラ」、TBS「差出人は、誰ですか?」、テレビ東京「ポケットに冒険をつめこんで」、NHK-FM「希望の推し」ほかを担当し、最新の脚本作は京都・下鴨神社「鴨の音」(野沢雅子、中井和哉)、DMM「外道の歌」(窪塚洋介・亀梨和也)。ほかにも監督や劇作、歌詞提供などマルチに活動している。 勢いある灯氏による作品だけに、どんな“沼”が待っているのか期待が高まる。