優勝者に合計100万ドルのミドル級トーナメント、前代未聞の途中打ち切り決定的に 大会プロデューサー謝罪 プロモーターのマッチルームは楽天チケットに対して法的手続き開始
同トーナメントは当初、3月31日に名古屋国際会議場イベントホールで、元世界3階級制覇王者で当時は主催興行「3150FIGHT」のプロモーターを務めていた亀田興毅氏(37)と共同開催すると1月31日に発表していたが、3月15日に亀田氏が東京都内で会見を開き、一転して共同開催しないと発表。マッチルーム主導で企画されていた「プライズファイター」の1回戦4試合の延期も発表されるなど二転三転していた。
マッチルームは楽天チケットとNSNと今年からの3年間で年3回程度、計9回主催興行を日本で開催する契約を結んでいたが、興行の実施は不透明となった。
プロ戦績は可兒が16戦8勝(4KO)5敗3分け、国本が13戦12勝(6KO)1敗、竹迫が20戦17勝(15KO)2敗1分け。(尾﨑陽介)