中居さん、スマスマ最後の指サイン「やってたかな」と笑わす ジャニーズ退所で会見
タレントの中居正広さんが21日、都内で記者会見を開き、所属するジャニーズ事務所を3月末で退所することを発表した。中居さんは「のんびりな会」という会社を設立し、独立して1人での活動を始める。
国民的アイドルグループSMAPのメンバーとして30年近く活動し、SMAP解散後も所属したジャニーズ事務所を退所するにあたり、これまでで一番印象に残っていることを問われると、「難しい。SMAP一色だったのは間違いない。どの場面がとか選べない」と振り返った。 解散直前の2016年12月のフジテレビ番組「SMAP×SMAP」の最終回で、メンバー5人でヒット曲「世界で一つだけの花」を最後に歌唱した際、中居さんが背を向けながら指を1本ずつ折っていき、最後に手を大きく開いて振った場面があった。ファンの間では、5本の指がSMAP5人のメンバーを指していているのではないかという見方が広がり、解散で悲嘆に暮れるファンらの感動を呼んでいた。 このときの真意について聞かれると、「スマスマの最終回は見ていない。何がオンエアされたのか(分からない)」と意外な答え。ファンに対して「またね」という意味ではないのかと重ねて問われると、「(解散時に)会見していないし、発信してないから『あれはああだったんじゃないか』ということですよね」と質問の趣旨を把握した上で、「そんなに深くないです。やってたかな? 本当に見てないです。他の子(メンバー)たちは分からないけど」と笑わせた。