「出るとき見えない」「行き違いできない」青森県青森市では道路の除雪が追いつかず窓口に苦情相次ぐ…27日からまた大雪か
RAB青森放送
大雪の影響で青森市では道路除雪に関する苦情が相次いでいます。 峠は越えましたが27日からは再び冬型が強まり大雪となる見込みです。 大雪が続いた県内各地では立ち往生などが発生し、東北道では吹雪のため一部区間でおよそ2時間半に渡り通行止め。 下北道ではスリップしたとみられる大型車が道路を塞ぎ、一部区間の通行止めが続いています。 (下北道は午後7時に通行止め解除) 午後6時現在の積雪は弘前市でセンチ平川市碇ヶ関でセンチ青森市でセンチなどとなっています。 ★青森放送 木下玲斗記者 「本来 片側1車線のこちらの道路雪の影響で道幅は狭く車同士はすれ違うのがやっとの状態です」 青森市内では生活道路の除雪が追いつかず道路の幅が狭まっているところもあります。 ★青森市民 「向こうの(道路)はいいんだけどこっちだめ」 「もっと回数多く(除雪が)入ればいいこれだと狭くて行き違いできない」 「ほらみんな待ってるもんぶつかればだめだもん」 「狭くて大変だけどしょうがないですよね」 「(家を)出るとき雪でよく見えないからね気をつけて出るようにはしているけど」 市の相談窓口にはきのう今シーズン最も多い563件の除排雪に関する苦情が寄せられました。 気象台によりますと大雪の峠は越えましたが、27日から再び強い寒気が流れ込み冬型が強まり大雪となる見込みです。