【このクオリティでこの価格】アクションも強度も抜群のダイビングペンシル!「ソルティガ カドラー185F(DAIWA)」
ロックショアゲームのスペシャリスト・瀬川良太さんが監修したダイビングペンシル、ソルティガ カドラー185F。プラスチック素材のメリットを最大限に生かしたこのルアーは、ロックショアだけでなくオフショアの釣りにも大活躍する。 [写真ギャラリー]このクオリティでこの価格《ソルティガ カドラー185F》のスペックと価格
ABSだからこそできた理想のダイビングペンシル /ソルティガ カドラー185F(DAIWA)
ソルティガ カドラー185Fはショア・オフショア問わず使えるダイビングペンシル。監修はロックショアのスペシャリストである瀬川良太さん。彼は自身でルアーブランドを立ち上げており、ウッドや発泡素材でダイビングペンシルをプロデュースしている。瀬川さんはABS素材でのルアーを作りたいという要望から、このルアーの開発に至った。 [写真キャプション] 瀬川さん自身もルアーを開発しているが、ABS樹脂でのプラグは初だった。 瀬川さん曰く、この釣りにおいてむしろ実戦的なのはプラスチックルアー。ルアーを大型の魚にバイトさせ、ときに岩場や船にぶつかるといった強い衝撃にさらされるこの釣り。ルアーにはそれ相応の強度が求められてくる。そういったときに強度的に優れているのがプラスチックだ。ルアー性能の個体差が少なく、釣りの再現性も高くずっと使い続けられるのも特徴。また、量産ができることとコストを抑えられる点では、現実的に多くの人に使ってもらえるからだ。 [写真キャプション] 量産化だけが強みではない、プラスチックにすることによって、ロックショアとは切り離せない強度の部分においてもアドバンテージが生じるのだ。 カドラーの名前は、英語のCUDDLE(抱きかかえる)を意味する。瀬川さんが釣った魚を抱きしめる姿をイメージしてこのネーミングが付けられた。 [写真キャプション] 瀬川さんの代名詞ともいえるキャッチした大型青物を抱きかかえるシーン。
ターゲットを魅了する立体型螺旋S字アクション
アクションはボディ全体をくねらすような、上から見て立体的な螺旋を描くような動きを追求。テストを繰り返し、ボディバランスやウエイトを調整することで、立体的でゆったりとした螺旋を描きながらのS字アクションを実現した。ウエイトはリアだけでなく、背中側にも薄くカウンターウエイトとして配置。これは浮き上がりの姿勢を安定させ、2ヶ所のウエイトの支点があることでボディ全体を生かしたアクションが生まれることに繋がっている。 テールが細くなっており、これはABSならではの強度と成形を生かしたデザイン。ウッドや発泡素材だと、テールを細くしてしまうと破損に繋がってしまう。空気抵抗を少なくすることで飛行姿勢が安定し、飛距離をアップさせている。 ヘッドのアイはややひし形に設計。力が一点に集中するようになり、アクションの入力が一定になるような設計だ。ハンドメイドでは一般的なアイの形状をABSでも採用している。 [写真キャプション] テール部分だけでなく背中にも薄くウエイトを配置することで独特のアクションを発生。 [写真キャプション] アクションの入力が安定するひし形のラインアイを搭載。 [写真キャプション] テールはできる限り細くすることで飛行姿勢をアップ。 価格は2800円とかなりリーズナブルなので、ロックショアをこれから楽しみたいと考えているアングラーにも強くお薦めできるアイテムになっている。 リーズナブルながらも、アクションや飛距離、釣ることに徹底的に拘ったプラグとなっている。